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マレーシア


マレーシアの気候・風土

マレーシアは1年を通して過ごしやすい気候の場所が多いといわれていますが、湿気が多いのが特徴で、湿度100%という日も珍しくありません。東部と西部でも気候が異なりますが、東部は雨が多いのが特徴にもなっています。

マレーシアの都市部においては上下水道もしっかり完備されていますが、それ以外の場所では整備されていない場合が多く、整備されていたとしても、配管や貯水槽に問題があるケースも多いため、飲水としてはしっかり煮沸するか、ミネラルウォーターなどを利用した方がよいでしょう。
魚介類なども安く売られていますが、生で食べると寄生虫への感染のほか、A型肝炎や腸炎ビブリオなどのリスクなどもありますので、加熱処理された料理を食べるようにしてください。
とくに雨季には食べ物が悪くなりやすいので、屋台などでの食事はできるだけ控えるようにすることが重要です。

雨季にはほかにも大量の蚊が発生するため、デング熱やチクングニア熱などの感染報告もよせられています。
旅行のなかにはトレッキングツアーなどで大自然に触れる機会が多いものもありますが、虫対策などをしっかりしておくことをオススメします。
同様に水を媒介としたレプトスピラ症などの集団感染例もあるので、川で泳ぐこともできるだけ避けましょう。

マレーシアのサラワク州では、とくに日本脳炎の感染報告が多くよせられているので、10月から12月の雨季の時期には注意が必要で、事前にワクチンなどを打っておくことが勧められています。

その他にも破傷風A型肝炎B型肝炎狂犬病については感染の可能性がありますので、予防接種を受けてから渡航するようにしましょう。""


マレーシアで注意すべき感染症

マレーシアで注意すべき感染症は以下の通りです。

長期滞在で注意が必要な感染症
  • 破傷風

    破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に広がり、けいれんを起こしたり呼吸困難になって死に至るケースもあります。 海外に長期間滞在する場合や切り傷などの怪我をしやすい場所に行く場合には事前に予防接種によって免疫をつけることが有効です。予防接種の抗体は10年程度で切れるため、最後の予防接種から10年以上経過している場合には接種が必要になります。

    破傷風とは?症状や予防接種について >>

  • A型肝炎

    A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が現れます。 感染した場合、特別な治療法はなく1~2ヶ月程度安静にし続けることが必要になります。60才以下のほとんどの日本人はA型肝炎の免疫を持っていないため、予防接種によって免疫をつけることが必要になります。

    A型肝炎とは?症状や予防接種について >>

  • B型肝炎

    B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場合は潜伏期間の後、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が起こります。皮膚発疹や関節の痛みが生じることがあります。 急性肝炎になると急性肝不全を起こし死に至ることもあります。また、慢性肝炎になった場合には長期にわたる治療を要し、最悪の場合は肝硬変や肝臓がんなどの命にかかわる病気を引き起こします。 B型肝炎の流行地域に長期間滞在する場合は予防接種によって免疫をつけることが必要になります。

    B型肝炎とは?症状や予防接種について >>

  • 狂犬病

    狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し感染します。 感染すると潜伏期間の後に発熱、頭痛、全身の倦怠感、嘔吐、傷口の痛み、痙攣などの症状が出て、最終的には死に至ります。発症してしまうと明確な治療法はないため、海外に長期間滞在する場合や感染の可能性のある動物と触れる機会のある方には事前に予防接種によって対策することをおすすめします。

    狂犬病とは?症状や予防接種について >>

  • 日本脳炎

    日本脳炎は日本を含むアジアで広く発生している感染症で蚊によって伝播していきます。感染した人のうち、実際に発症するのは100人から1000人に1人の割合と言われていますが、発症すると脳炎による意識障害をおこし、死亡することも少なくありません。発症した場合の致死率は30%ほどと言われています。また、発症後の生存者の30~50%には麻痺や痙攣発作、言語障害などの後遺症が残ると言われています。 日本を含む多くのアジア諸国で見られる感染症で発症した際の死亡リスクが非常に高いため、長期にアジア諸国の流行地、特に農村部に滞在する場合には事前に予防接種により対策をすることをおすすめします。特に近年まで日本脳炎の定期接種が行われていなかった北海道の方は、アジア渡航の際には注意が必要です。

    日本脳炎とは?症状や予防接種について >>

  • 腸チフス

    腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、疲労感、頭痛、嘔気、腹痛、便秘、下痢などの症状があらわれます。重症化すると腸からの出血や腸に穴が開くなどの症状が出、死に至るケースもあります。 腸チフスには予防接種が有効ですが、腸チフスのワクチンは日本では承認されていないため接種をしたい場合は対応可能な医療機関で輸入ワクチンを取り寄せて接種する必要があります。

    腸チフスとは?症状や予防接種について >>

  • 麻しん(はしか)

    麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言われています。感染すると10~12日の潜伏期間の後に発熱、咳、鼻汁、目の充血、発しんなどの症状が出ます。肺炎や脳炎になるケースもあり、1000人に1人程度は死亡すると言われています。 麻しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。そのため、いままでに2回の定期予防接種を受けて麻しんに対する免疫をつけていることが非常に重要になります。いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(1979年から1987年生まれの日本人は麻しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が推奨されています)

    麻しん(はしか)とは?症状や予防接種について >>

  • 風しん

    風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。脳炎や血が止まらなくなる血小板減少性紫斑などの合併症を発症する場合もあります。また妊娠20週ごろまでの妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれてくる子供が先天性風しん症候群(眼や心臓、耳などに障害を持つ)を発症する可能性があります。 風しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(日本では1967年から1987年生まれの男性および1979年から1987年生まれの女性は風しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が特に推奨されています)

    風しんとは?症状や予防接種について >>

マレーシアで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名Penang Adventist Hospital(ペナン アドベンティスト・ホスピタル)
地域ペナン島市
住所465, Jalan Burma, 10350 Pulau Pinang, Malaysia
電話番号04-222-7200
URL https://pah.com.my/
日本語対応
英語対応
概要2名の日本語スタッフが常駐。日本語通訳利用時は要予約。 診療時間:月~木曜日8時00分~16時30分 金・日曜日8時00分~12時30分 土・祝祭日休診 救急外来は24時間対応
施設名森のまちクリニック
地域クアラルンプール市
住所1F-05,Verve Shops, No.8, Jalan Kiara 5, Mont Kiara, 50480 K.L.
電話番号03-6211-4789(代表), 011-3335-7803(日本語直通)
URL https://morinomachi.asia/
日本語対応
英語対応
概要現地人の医師が診療を行っているが,日本人医師や日本人スタッフが勤務し,日本語通訳や日本語での相談が可能。 診療科:内科・小児科・そのほか一般診療 診療時間:9時00分~13時00分, 14時00分~18時00分 休診日:月曜日とクアラルンプールの祝日
施設名Pantai Hospital Kuala Lumpur
地域クアラルンプール市
住所No.8 Jalan Bukit Pantai, 59100 K.L.
電話番号03-2296-0888 緊急:03-2296-0858
URL https://www.pantai.com.my/
日本語対応
英語対応
概要同院内に日本語を解する内科医師Dr. Lau―ラウ医師(電話:03-2283-3479)がClinicを開設。夜間であっても同医師へ連絡すれば緊急の診療を受けることも可能。必要あれば同病院内の専門医を紹介してもらえる。センターに日本人スタッフが勤務。(要予約。勤務時間:月-金曜日 03-2296-0608)救急外来は24時間対応。診療時間: 月~金曜日9時00分~13時00分 / 14時00分~17時00分 土曜日9時00分~13時00分
施設名あおいファミリークリニック
地域ペタリンジャヤ市
住所C―G--03, Capital 3, Oasis Square, No2 jalan PJ1A/7A, Ara Damansara 47301 Petaling Jaya, Selangor
電話番号03-7859-0723, 012-392-6961(日本語直通)
URL https://aoi.clinic/
日本語対応
英語対応
概要一般診療科、かぜ・インフルエンザ・デング熱・食あたり・ものもらい・結膜炎・あせも・湿疹など、内科・小児科のほか、眼科・皮膚科など専門科の初期治療にも対応した総合診療クリニックです。 日本人スタッフが常駐。 診療時間:9時00分~13時00分, 14時00分~18時00分 休診日:月曜日とセランゴール州の祝日
施設名Prince Court Medical Centre(プリンス コート メディカル センター)
地域クアラルンプール市
住所39 Jalan Kia Peng, 50450 K.L.
電話番号03-2160-0000 日本語専用ホットライン:017-877-3368
URL https://www.princecourt.com/
日本語対応
英語対応
概要診療時間:月~金曜日9時00分~17時00分 土曜日9時00分~13時00分 専門科受診は要予約,救急外来は24時間対応,日本人スタッフが勤務。
施設名さくらデンタルクリニック
地域ペタリンジャヤ市
住所C-01-02, Capital 3, Oasis Square, No2 jalan PJ 1A/7A, Ara Damansara 47301 Petaling Jaya, Selangor
電話番号03-7832-5900, 017-667-6149(日本語直通)
URL https://sakuradentalmy.com/
日本語対応
英語対応
概要一般歯科、小児歯科、予防歯科、審美歯科、インビザライン。 日本人スタッフが常駐。 診療時間: 9時00分~13時00分,14時00分~18時00分 休診日:月曜日とセランゴール州の祝日
施設名Gleneagles Kuala Lumpur
地域クアラルンプール市
住所No.282 & 286 Jalan Ampang 50450 K.L.
電話番号03-4141-3000,緊急:03-4255-2880
URL http://www.gleneagleskl.com.my/
日本語対応
英語対応
概要約185人の専門医が個別に院内で開業,救急には総合医が対応。日本人スタッフ(9時00分-17時00分, 電話03-4141-3089)が勤務。外来・入院の通訳サービス等あり。 診療時間: 月~金曜日9時00分~17時00分 土曜日9時00分~13時00分 救急外来は24時間対応 (注)休憩時間(13時00分~14時00分)がある。
施設名Loh Guan Lye Specialist Centre(ローガンライ・スペシャリストセンター)
地域ペナン市
住所238 Macalister Road/ 19&21 Jalan Logan 10400 Penang
電話番号04-238-8888,救急:04-226-6911
URL www.lohguanlye.com/
日本語対応
英語対応
概要日本語スタッフが常時複数勤務。 診療時間: 月~金曜日9時30分~16時30分 土曜日9時30分~13時00分 日・祝祭日休診 救急外来は24時間対応
施設名KPJ Damansara Specialist Hospital
地域ペタリンジャヤ市
住所119, Jalan SS 20/10, Damansara Utama, 47400 Petaling Jaya, Selangor
電話番号03-7718-1000
URL https://kpjdamansara.com/index.php
日本語対応
英語対応
概要クアラルンプール市内より車で30分程度の場所にある近代的な設備を有する病院。日本人スタッフが勤務。(月~金曜日:8時30分~13時00分。内線:1114, 電話: 017-248-0319)
施設名HSC Japan Clinic(HSCジャパンクリニック)
地域クアラルンプール
住所HSC Medical Center, 5-1, Menara HSC, 187 Jalan Ampang, 50450, K.L.
電話番号03-2787-0515
URL なし
日本語対応
英語対応 不明
概要日本人スタッフが勤務。
施設名Sunway Medical Centre
地域ペタリンジャヤ市
住所No 5, Jalan Lagoon, Selatan Bandar Sunway, 47500 Petaling Jaya, Selangor
電話番号03-7491-9191(代表), 03-7491-1026/ 03-7491-1027(日本語直通)
URL https://www.sunwaymedical.com/
日本語対応
英語対応
概要診療科は全科,受診言語は英語,日本語(月~金は日本人スタッフ勤務)。 診療時間: 月~金曜日9時00分~17時00分 土曜日9時00分~13時00分
施設名Mahameru International Medical Center (ジャパン メディケア)
地域クアラルンプール市
住所107&109 Jalan Maarof Bangsar 59000 K.L.
電話番号03-2287-0988 / 2287-1008
URL http://www.mahameru.com.my/
日本語対応
英語対応
概要日本同様の健康診断を中心に、全ての科の一般外来、そして必要に応じてのさらなる精密検査も可能な小規模で便利なクリニックです。 日本人の医師が勤務。 診療時間:月~金曜日8時00分~18時00分,土曜日8時00分~14時00分
施設名ひばりクリニック(モントキアラ本院)
地域クアラルンプール市
住所L2-01, L2-01(T) & L2-20, 1 Mont Kiara, No.1 Jalan Kiara, Mont Kiara, 50480 K.L.
電話番号03-6211-5919 / 017-332-1576
URL http://hibariclinic.com/
日本語対応
英語対応
概要診療科は総合診療。また,各種予防接種可能。日本人スタッフ,日本語スタッフ複数名が電話から診察までサポートし,日本語による服薬説明書を提供している。 診療時間: 月~金曜日9時00分~18時00分 土日・祝祭日9時00分~13時00分 / 14時00分~18時00分 休診日なし。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載