サイパン


サイパンの気候・風土

日本人旅行者が多いことでも知られているサイパンは海洋性亜熱帯気候で常夏の気候が特徴です。乾季と雨季に季節は分かれていますが、雨季は雨が続くわけではなく、比較的乾燥もしているので過ごしやすい気候になっています。
上下水道などは完備されているものの、水道水には石灰質が多いため、慣れていないと下痢などの恐れがありますので、飲水としてはミネラルウォーターなどを利用することが勧められています。

自然の多い場所の場合、蚊を媒介とするデング熱への感染例などもあるので、防虫スプレーや虫よけ剤などの虫対策などをしっかりしておくのも重要です。
ワクチンとしては、A型肝炎破傷風などの予防接種を受けておくことが勧められています。

マリンスポーツなどでも有名ですが、針や毒をもつ魚などもいますので、できるだけ素手では触らないことむ重要です。
日差しもかなり強くなっていますので、日焼け止めクリームやサングラスなどの日焼け対策をしておきましょう。

サイパンには日本人が多く旅行に来ることから、日本人を対象にしたクリニックなどもありますが、現地の薬は外国製品がほとんどになりますので、常備薬については持参することが勧められています。
サイパン島以外のマリアナ諸島の場合、日本語が通じる医療機関はほぼありませんので、英語ができないというのであれば旅行代理店などを利用することが必要です。
病気や怪我の状態によっては緊急移送などが必要になるケースもあります。などを利用することが必要です。病気や怪我の状態によっては緊急移送などが必要になるケースもあります。

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サイパンで注意すべき感染症

サイパンで注意すべき感染症は以下の通りです。

長期滞在で注意が必要な感染症

破傷風とは

破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に広がり、けいれんを起こしたり呼吸困難になって死に至るケースもあります。 海外に長期間滞在する場合や切り傷などの怪我をしやすい場所に行く場合には事前に予防接種によって免疫をつけることが有効です。予防接種の抗体は10年程度で切れるため、最後の予防接種から10年以上経過している場合には接種が必要になります。

破傷風の症状や予防接種について

A型肝炎とは

A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が現れます。 感染した場合、特別な治療法はなく1~2ヶ月程度安静にし続けることが必要になります。60才以下のほとんどの日本人はA型肝炎の免疫を持っていないため、予防接種によって免疫をつけることが必要になります。

A型肝炎の症状や予防接種について

麻しん(はしか)とは

麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言われています。感染すると10~12日の潜伏期間の後に発熱、咳、鼻汁、目の充血、発しんなどの症状が出ます。肺炎や脳炎になるケースもあり、1000人に1人程度は死亡すると言われています。 麻しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。そのため、いままでに2回の定期予防接種を受けて麻しんに対する免疫をつけていることが非常に重要になります。いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(1979年から1987年生まれの日本人は麻しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が推奨されています)

麻しん(はしか)の症状や予防接種について

風しんとは

風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。脳炎や血が止まらなくなる血小板減少性紫斑などの合併症を発症する場合もあります。また妊娠20週ごろまでの妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれてくる子供が先天性風しん症候群(眼や心臓、耳などに障害を持つ)を発症する可能性があります。 風しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(日本では1967年から1987年生まれの男性および1979年から1987年生まれの女性は風しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が特に推奨されています)

風しんの症状や予防接種について