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チュニジア


チュニジアの気候・風土

チュニジアはアフリカ大陸の中で最北端に位置しており、地中海に面している小さな国です。
その面積は約160,000平方キロメートルで、日本のおよそ5分の2にあたります。
チュニジアは地中海性気候で、夏季と冬季に分かれ、夏季は気温が40~50度まで上がることがありますが、雨が少なく湿度が低いため比較的過ごしやすい気候です。
平均最低気温は東京と似た温度であるため、日本から渡航した際は環境変化によるストレスは比較的少ないと言われています。

チュニジアの水道水は塩素殺菌が日本に比べて強く、味は美味しくありません。
また普及レベルはそこまで高くないため、場所によっては濁った水が出る場合もあります。水はミネラルウォーターを準備していくと良いでしょう。
食品は、夏季の暑い季節は食中毒も多いため、衛生レベルの高い店を見極めて食べることが重要です。

チュニジアで注意すべき病気は、蚊を媒体として感染する西ナイル熱で、主に9~12月に感染します。長袖を着たり、虫よけスプレーを使用するなどして対策しましょう。

また、狂犬病にも注意が必要ですので、動物に噛まれた際はすぐに医療機関を受診してください。
狂犬病は事前に予防接種を受けることもできますので、出国前に受けておくことをおすすめします。
病気ではありませんが、チュニジアは自動車の運転技術が未熟なドライバーが多く、交通事故が多発しています。道を歩く際は周囲の交通状況に注意して行動することを心がけましょう。

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チュニジアで注意すべき感染症

チュニジアで注意すべき感染症は以下の通りです。

長期滞在で注意が必要な感染症
  • 破傷風

    破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に広がり、けいれんを起こしたり呼吸困難になって死に至るケースもあります。 海外に長期間滞在する場合や切り傷などの怪我をしやすい場所に行く場合には事前に予防接種によって免疫をつけることが有効です。予防接種の抗体は10年程度で切れるため、最後の予防接種から10年以上経過している場合には接種が必要になります。

    破傷風とは?症状や予防接種について >>

  • A型肝炎

    A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が現れます。 感染した場合、特別な治療法はなく1~2ヶ月程度安静にし続けることが必要になります。60才以下のほとんどの日本人はA型肝炎の免疫を持っていないため、予防接種によって免疫をつけることが必要になります。

    A型肝炎とは?症状や予防接種について >>

  • B型肝炎

    B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場合は潜伏期間の後、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が起こります。皮膚発疹や関節の痛みが生じることがあります。 急性肝炎になると急性肝不全を起こし死に至ることもあります。また、慢性肝炎になった場合には長期にわたる治療を要し、最悪の場合は肝硬変や肝臓がんなどの命にかかわる病気を引き起こします。 B型肝炎の流行地域に長期間滞在する場合は予防接種によって免疫をつけることが必要になります。

    B型肝炎とは?症状や予防接種について >>

  • 狂犬病

    狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し感染します。 感染すると潜伏期間の後に発熱、頭痛、全身の倦怠感、嘔吐、傷口の痛み、痙攣などの症状が出て、最終的には死に至ります。発症してしまうと明確な治療法はないため、海外に長期間滞在する場合や感染の可能性のある動物と触れる機会のある方には事前に予防接種によって対策することをおすすめします。

    狂犬病とは?症状や予防接種について >>

  • ポリオ

    ポリオはポリオウィルスによって急性の麻痺が起きる病気です。ポリオウィルスは人の口から入り、腸で増殖して感染します。感染しても90~95%は症状が出ませんが、発症した場合は一生残る麻痺、時には呼吸困難により死亡するケースもあります。 ポリオ流行地域はアフガニスタン、ナイジェリア、パキスタン。その他にもポリオが発生している地域に渡航する際には以前にポリオの予防接種を受けていたとしても、追加接種をすることをおすすめします。また、1975年から1977年生まれの方はポリオに対する免疫が低いことが判明しているので、ポリオ発生国以外に渡航する際にはワクチンの追加接種をご検討ください。

    ポリオとは?症状や予防接種について >>

  • 腸チフス

    腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、疲労感、頭痛、嘔気、腹痛、便秘、下痢などの症状があらわれます。重症化すると腸からの出血や腸に穴が開くなどの症状が出、死に至るケースもあります。 腸チフスには予防接種が有効ですが、腸チフスのワクチンは日本では承認されていないため接種をしたい場合は対応可能な医療機関で輸入ワクチンを取り寄せて接種する必要があります。

    腸チフスとは?症状や予防接種について >>

  • 麻しん(はしか)

    麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言われています。感染すると10~12日の潜伏期間の後に発熱、咳、鼻汁、目の充血、発しんなどの症状が出ます。肺炎や脳炎になるケースもあり、1000人に1人程度は死亡すると言われています。 麻しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。そのため、いままでに2回の定期予防接種を受けて麻しんに対する免疫をつけていることが非常に重要になります。いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(1979年から1987年生まれの日本人は麻しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が推奨されています)

    麻しん(はしか)とは?症状や予防接種について >>

  • 風しん

    風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。脳炎や血が止まらなくなる血小板減少性紫斑などの合併症を発症する場合もあります。また妊娠20週ごろまでの妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれてくる子供が先天性風しん症候群(眼や心臓、耳などに障害を持つ)を発症する可能性があります。 風しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(日本では1967年から1987年生まれの男性および1979年から1987年生まれの女性は風しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が特に推奨されています)

    風しんとは?症状や予防接種について >>

チュニジアで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名Institut Pasteur de Tunis (チュニス・パスツール研究所)
地域チュニス
住所13 place Pasteur B.P. 74, Belvedere- 1002- Tunis 「プラス・パスツール(パスツール広場)」は,日本大使館から徒歩5分。
電話番号71-844-780
URL http://www.pasteur.tn/
日本語対応 不明
英語対応
概要入院施設はありません。犬に噛まれたときの狂犬病ワクチン接種ができます。その他,旅行者相談外来があり,ワクチン接種の相談にも応じています。ポリオ,髄膜炎菌,A・B型肝炎,破傷風,ジフテリア,腸チフス,麻疹,BCG可です。イエローカードの発行が必要な黄熱ワクチンの接種は要予約です。指定された日時に行ってください。
施設名Polyclinique Les Berges du Lac
地域チュニス
住所rue du Lac de Constance, 2045- Les Berges du Lac Luc
電話番号71-960-000
URL http://www.polyclinique-lac.com/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要2000年開業の総合クリニック。最近,心臓血管センターを別棟に新設。チュニスで1,2位を誇る心臓手術件数をもつ。
施設名Internationale Clinique Hannibal
地域チュニス
住所Cite Les Pins Luc 2, 1053- Tunis
電話番号71-137-500
URL https://www.facebook.com/pages/category/Health-Beauty/Clinique-Internationale-Hannibal-159258494507619/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要新生児センターや放射線治療センターも備えた総合クリニック。
施設名Clinique de la Soukra
地域チュニス
住所36 rue Cheikh Mohamed Ennaifer- 2036- La Soukra
電話番号36-406-300
URL https://www.taoufikhospitalsgroup.com
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要脳神経外科,整形外科,リハビリに強みあり。人材教育を感じられる数少ないクリニック。
施設名Clinique AMEN La Marsa
地域チュニス
住所15 Avenue de la Republique- 2078- La Marsa, Tunis
電話番号71-749-000
URL http://www.amensante.com
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要外人居住区にあることから,邦人の利用率も高い総合クリニック。
施設名Clinique AMEN Mutuelleville
地域チュニス
住所20 Rue Aziza Othmana-Mutuelleville-1082 Belvedere, Tunis
電話番号71-79-1533
URL http://www.amensante.com
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要アメングループの総本山。心臓治療センターを併設。脳神経外科も可。
施設名Polyclinique Hammamet
地域ハマメット
住所Avenue des Nations Unies, 8050- Hammamet
電話番号72-266-000
URL http://www.polycliniquehammamet.com
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要一般的な診療なら問題なく受けられる総合クリニック。
施設名Clinique Les Oliviers
地域スース
住所Boulevard du 7 Novembre Route Touristique, 4051- Sousse
電話番号73-242-711
URL http://www.cliniquelesoliviers.net
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要総合クリニックで,MRIをはじめ最新機器も有します。
施設名Polyclinique EL ALYA
地域スファックス
住所Route de l’ Ain km 2, Sfax, 3051- Tunisie
電話番号74-462-000
URL http://www.cliniqueelalya.com/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要100床程度の総合クリニック。清潔感のある施設で,高度医療も提供します。岡山大学に10年勤務した産婦人科医Dr. CHEKIRの存在は特筆に値します。
施設名Hopital Regional Sadok Makaden (国立病院)
地域ジェルバ島
住所Houmt Essouk- Jerba
電話番号75-650-160
URL http://dev.wd.tn/hopital-sadok-mokadem/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要島一番の国立総合病院。ツーリスティックゾーンには,私立のクリニックが複数ありますが,この島ではここ以上に高度医療を提供するクリニックがありません。(カード払いは不可)
施設名Les Cliniques El Manars
地域チュニス
住所rue Habib Chatti CP- 2092- El Manar-1, Tunis エル・マナールの丘の上にあります。
電話番号71-885-000
URL http://www.clinique-elmanar.com/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要チュニスNo.1の手術数を誇る心臓センターをはじめ,最新医療をすべて集めるクリニック。歴史も実績もあり,評判高いクリニック。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載