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アラブ首長国連邦

アラブ首長国連邦の安全情報

アラブ首長国連邦の安全情報一覧


アラブ首長国連邦の気候・風土

アラブ首長国連邦には四季がありますが、春と秋は非常に短く、夏は湿度が高くなります。
また、5~11月は日焼け止めや帽子が必要なほど日差しが強い日が続きます。
11月後半から4月にかけては日中は長袖のシャツで過ごせますが、夕方は気温が下がるので、ジャケットなどが必要になるでしょう。 砂漠地帯では夜間の気温がかなり低くなります。

アブダビやドバイなどが位置するアラビア湾沿岸は亜熱帯性乾燥気候で、砂嵐が起きることもあります。
夏の気温は30~40℃で風はほとんどなく、最高気温が50℃を超えることもあります。
砂漠地帯は雨がほとんど降らず乾燥しています。
夏の気温は高くなりますが、湿度が低いため沿岸地方に比べるとしのぎやすいです。ただ、夜は急激に気温が下がります。

アラブ首長国連邦では、2018年5月16日に中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)に感染した患者について、WHOに報告を提出しました。
感染源は調査中ですが、農場や家畜小屋のある地域に行く場合には、ラクダなどの動物との接触を避けるのがベストです。
動物に触った後は必ず石鹸で手を洗うようにしましょう。

その他にも破傷風A型肝炎B型肝炎狂犬病などの感染リスクがあります。 これらについては感染の可能性がありますので、予防接種を受けてから渡航するようにしましょう。


アラブ首長国連邦で注意すべき感染症

アラブ首長国連邦で注意すべき感染症は以下の通りです。

長期滞在で注意が必要な感染症
  • 破傷風

    破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に広がり、けいれんを起こしたり呼吸困難になって死に至るケースもあります。 海外に長期間滞在する場合や切り傷などの怪我をしやすい場所に行く場合には事前に予防接種によって免疫をつけることが有効です。予防接種の抗体は10年程度で切れるため、最後の予防接種から10年以上経過している場合には接種が必要になります。

    破傷風とは?症状や予防接種について >>

  • A型肝炎

    A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が現れます。 感染した場合、特別な治療法はなく1~2ヶ月程度安静にし続けることが必要になります。60才以下のほとんどの日本人はA型肝炎の免疫を持っていないため、予防接種によって免疫をつけることが必要になります。

    A型肝炎とは?症状や予防接種について >>

  • B型肝炎

    B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場合は潜伏期間の後、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が起こります。皮膚発疹や関節の痛みが生じることがあります。 急性肝炎になると急性肝不全を起こし死に至ることもあります。また、慢性肝炎になった場合には長期にわたる治療を要し、最悪の場合は肝硬変や肝臓がんなどの命にかかわる病気を引き起こします。 B型肝炎の流行地域に長期間滞在する場合は予防接種によって免疫をつけることが必要になります。

    B型肝炎とは?症状や予防接種について >>

  • 狂犬病

    狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し感染します。 感染すると潜伏期間の後に発熱、頭痛、全身の倦怠感、嘔吐、傷口の痛み、痙攣などの症状が出て、最終的には死に至ります。発症してしまうと明確な治療法はないため、海外に長期間滞在する場合や感染の可能性のある動物と触れる機会のある方には事前に予防接種によって対策することをおすすめします。

    狂犬病とは?症状や予防接種について >>

  • ポリオ

    ポリオはポリオウィルスによって急性の麻痺が起きる病気です。ポリオウィルスは人の口から入り、腸で増殖して感染します。感染しても90~95%は症状が出ませんが、発症した場合は一生残る麻痺、時には呼吸困難により死亡するケースもあります。 ポリオ流行地域はアフガニスタン、ナイジェリア、パキスタン。その他にもポリオが発生している地域に渡航する際には以前にポリオの予防接種を受けていたとしても、追加接種をすることをおすすめします。また、1975年から1977年生まれの方はポリオに対する免疫が低いことが判明しているので、ポリオ発生国以外に渡航する際にはワクチンの追加接種をご検討ください。

    ポリオとは?症状や予防接種について >>

  • 腸チフス

    腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、疲労感、頭痛、嘔気、腹痛、便秘、下痢などの症状があらわれます。重症化すると腸からの出血や腸に穴が開くなどの症状が出、死に至るケースもあります。 腸チフスには予防接種が有効ですが、腸チフスのワクチンは日本では承認されていないため接種をしたい場合は対応可能な医療機関で輸入ワクチンを取り寄せて接種する必要があります。

    腸チフスとは?症状や予防接種について >>

  • 麻しん(はしか)

    麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言われています。感染すると10~12日の潜伏期間の後に発熱、咳、鼻汁、目の充血、発しんなどの症状が出ます。肺炎や脳炎になるケースもあり、1000人に1人程度は死亡すると言われています。 麻しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。そのため、いままでに2回の定期予防接種を受けて麻しんに対する免疫をつけていることが非常に重要になります。いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(1979年から1987年生まれの日本人は麻しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が推奨されています)

    麻しん(はしか)とは?症状や予防接種について >>

  • 風しん

    風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。脳炎や血が止まらなくなる血小板減少性紫斑などの合併症を発症する場合もあります。また妊娠20週ごろまでの妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれてくる子供が先天性風しん症候群(眼や心臓、耳などに障害を持つ)を発症する可能性があります。 風しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(日本では1967年から1987年生まれの男性および1979年から1987年生まれの女性は風しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が特に推奨されています)

    風しんとは?症状や予防接種について >>

アラブ首長国連邦で日本語・英語対応可能な医療機関

施設名Cleveland Clinic Abu Dhabi (クリーブランド・クリニック・アブダビ)
地域アブダビ
住所Al Maryah島(アブダビ・モール,ビーチ・ロタナ・ホテル対岸),Galleriaモールそば
電話番号800 8 2223
URL https://www.clevelandclinicabudhabi.ae/en/pages/default.aspx
日本語対応 不明
英語対応
概要2015年より正式にオープンした米資本の有名医療機関。産婦人科以外ほぼ全科に対応している。最先端の設備を擁し,医師はほとんど米国の学会基準を満たした専門家らで構成される。費用は非常に高額。
施設名Sheikh Khalifa Medical City(シェイク・ハリ-ファ・メディカル・シティ)
地域アブダビ
住所Al Karamah通りとHazza Bin Zayed通りの交差点近く
電話番号02-610 2000
URL https://www.seha.ae/SKMC/English/Pages/default.aspx
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要アブダビ首長国立総合病院。小児の診療も可能。産科婦人科はない。救急は24時間受付けており,外国人でも受診が可能。
施設名Burjeel Hospital(ブルジール・ホシピタル)
地域アブダビ
住所Fatima Bint Mubarak通りとHazza Bin Zayed通りの交差点近く
電話番号02-508 5555
URL http://www.burjeel.com/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要アブダビ市内で展開しているLifelineグループの中核病院。2012年4月にオープンしたばかりで,機器も新しく豪華な作り。64列CTと3.0テスラMRIを装備。救急は24時間受付可。
施設名Gulf Diagnostic Center(ガルフ・ダイアグノスティック・センター)
地域アブダビ
住所Al Khaliji al Arabi通り(Coast Road)沿い,Delma通りとMohammed bin Khalifa通りの間
電話番号02-665 8090,02-417 7222
URL http://www.gdc-hospital.com/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要私立総合病院で比較的充実した検査機器を取り揃えている。64列CTと1.5テスラMRIを装備。小児の診療も可能。近々,陽子線治療設備を導入予定。救急は24時間受付可。
施設名Bright Point Royal Women’s Hospital(ブライトポイント・ローヤル・ウィメンズ・ホスピタル)
地域アブダビ
住所Mohammed bin Zayedスタジアム B棟,Muroor Road沿い,Dusit Thaniホテル反対側
電話番号02 508 2000
URL http://nmc.ae/hospitals/abu-dhabi/brightpoint-royal-womens-hospital-13/
日本語対応 不明
英語対応
概要2015年オープンしたNMC傘下の産婦人科専用病院。スタッフ,経営陣は欧米からの起用も多く,質的保全に力を入れている。
施設名Corniche Maternity Hospital(コーニッシュ・マタニティ・ホスピタル)
地域アブダビ
住所Corniche通沿い,Sheraton Hotelの隣
電話番号02-672 4900
URL http://www.cornichehospital.ae/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要アブダビ病院公社傘下の病院。産婦人科が充実している。
施設名Health Shield Medical Center(ヘルスシールド・メディカルセンター)(旧フレンチホスピタル)
地域アブダビ
住所Ministries Complex,Abu Dhabi Wter Parkの近く
電話番号02- 698-9999
URL http://www.healthshield.ae/
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要旧フレンチホスピタル,小児科,リハビリテーションに定評がある。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載