風しんと予防接種


風しんってどんな病気?



風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。
感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。脳炎や血が止まらなくなる血小板減少性紫斑などの合併症を発症する場合もあります。
また妊娠20週ごろまでの妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれてくる子供が先天性風しん症候群(眼や心臓、耳などに障害を持つ)を発症する可能性があります。

風しんは非常に感染力が高いため、海外渡航中に発症した場合は感染拡大を防ぐために本人および同行者の移動は厳しく制限されます。
いままでに2回の予防接種を受けていない方、または予防接種回数が不明な方は予防接種を受けることをおすすめします。(日本では1967年から1987年生まれの男性および1979年から1987年生まれの女性は風しん予防接種を受けていない方が多いことがわかっており、ワクチン接種が特に推奨されています)



- 風しんのポイント -

・風しんは世界中に存在する(日本も含む)
・感染力が非常に強い
・感染経路は飛沫感染
・発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状が出る
・2回の予防接種を受けることで免疫ができる
・これまでに予防接種を受けていない方は予防接種が推奨される
・日本では1967年から1987年生まれの男性および1979年から1987年生まれの女性は風しん予防接種を受けていない方が多い
・妊婦はワクチン接種することはできない


- 風しんのリスクがある国 -

日本を含む世界中のすべての国々で風しんのリスクが存在します。


- 風しんの予防 -

事前の予防接種による予防がもっとも有効です。


- 風しん予防接種の必要性 -

感染力が非常に強く、海外滞在中に発症すると感染拡大を防ぐために移動などの行動が厳しく制限することになり、また妊婦が感染した場合の胎児への影響リスクも高いため、2回の予防接種を受けていない方は予防接種による対策が推奨されます。


- 風しん予防接種の費用 -

ワクチンの種類や医療機関によって予防接種費用は異なりますが、一般的な国産ワクチンの予防接種費用は1回あたり7000円~10000円(税抜き)程度のようです。 麻しんワクチンと混合のMRワクチンや麻しん、水ぼうそうと混合のMMRワクチンなどもあります。詳しくは受診する医療機関にお問い合わせください。


- 風しん予防接種の回数 -

一般的な国産の風しんワクチンは2回、接種が必要です。初回接種の4~8週間後に2回目の接種を行います。 2回目の接種後は抗体は20~30年間持続します。詳しくは医療機関でお医者さんにご相談ください。



- まとめ -

日本を含む世界中で感染リスクがあり、また感染力も非常に強いため、予防接種による対策が有効です。 2回の定期予防接種を受けていない方は接種して免疫をつけることをおすすめします。 妊婦になると予防接種を受けられないため、妊娠する可能性のある女性は早めの対策が必要です。