腸チフスと予防接種


腸チフスとは


腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。
チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。
感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、疲労感、頭痛、嘔気、腹痛、便秘、下痢などの症状があらわれます。
重症化すると腸からの出血や腸に穴が開くなどの症状が出、死に至るケースもあります。

腸チフスには予防接種が有効ですが、腸チフスのワクチンは日本では承認されていないため接種をしたい場合は対応可能な医療機関で輸入ワクチンを取り寄せて接種する必要があります。



- 腸チフスのポイント -

・発展途上国、特に南アジアで多く見られる
・水、氷、食べ物から経口感染する
・高熱、疲労感、頭痛、嘔気、腹痛、便秘、下痢などの症状が出る
・腸からの出血や腸に穴が開くこともある
・死に至るケースもある
・予防接種による予防が有効だが、日本では未承認のため輸入ワクチンを接種する


- 腸チフスのリスクがある国 -

南アジア諸国が特にリスクが高い地域です。その他にも東南アジア、アフリカ、カリブ海、中央および南アメリカが危険のある地域となっています。


- 腸チフスの予防 -

生水、氷、生肉、生野菜、果物、魚介類などから感染の可能性があります。 十分に加熱処理された食べ物、飲み物をとるようにしましょう。
飲み物の氷から感染する場合もありますのでペットボトルの飲み物を飲む方が安全です。食事、調理、トイレの後には手洗いを徹底しましょう。


- 腸チフス予防接種の必要性 -

流行地域に長期間渡航する場合は事前に予防接種を受けることで対策をおすすめします。


- 腸チフス予防接種の費用 -

ワクチンの種類や医療機関によって予防接種費用は異なりますが、一般的なワクチンの予防接種費用は1回あたり9000円~15000円(税抜き)程度のようです。詳しくは受診する医療機関にお問い合わせください。


- 腸チフス予防接種の回数 -

一般的な腸チフスワクチンは1回、接種が必要です。接種後は約3年間、抗体が持続します。詳しくは医療機関でお医者さんにご相談ください。



- まとめ -

流行地域に長期間渡航する場合は事前に予防接種を受けることで対策をおすすめします。